vol.1 「団地」の定義

「団地」とは、区分所有法によると、


【一区画内に数棟の建物があり、かつその区画内の土地、

または付属施設がそれらの建物の所有者の共有に属する場合をいう】

 

とあります。


なので、「団地」といっても、

いわゆる団地(団地型マンション)があったり、

戸建てが集まった戸建ての団地があったり、

工業団地があったりします。

 

そして、団地型マンションでも、建てた主体の違いで、


公団(旧住宅公団、今はUR都市機構となっている)団地と呼ばれたり、

民間の団地と呼ばれています。

 

さらに、もうひとつの分け方として、

分譲か賃貸か、があります。

 

UR都市機構の団地は、すべて賃貸となっていますが、

分譲で買った団地を、賃貸として使っている所有者も

もちろんいらっしゃいます。

 

結局、団地型マンションは、大きくは


1.旧公団の賃貸団地(UR賃貸)

2.旧公団の分譲団地 

3.民間の分譲団地を賃貸

4.民間の分譲団地 


に分かれるということですね。

 

そして、買うことができるのは、2と4の分譲団地で、

不動産のチラシでは、

2は中古公団、

4は中古マンションと呼ばれることが多いようです。

 


最近、団地のリノベーションとして、ニュースになっているのは、

URと民間の企業が協力して行っている事業です。

 

URという団地のオーナーがいるので、

ある部分では新事業が進めやすいと思います。

問題は、それ以外の団地、分譲の団地です。


これは各住戸にオーナー(区分所有者)がいて、

それぞれの住む権利が守られています。


多数決での合意(割合は案件により異なります)を得なければ、

建替えはもちろん、大規模な建物の改修も行えません。


団地再生だけに限りませんが、

合意の形成をいかに図るかということは非常に重要です。

そして、合意の形成がしっかりとできているところは、

非常に心強いコミュニティがある団地だと言えます。


そういう団地であれば、社会の変化にも柔軟に対応していける、

そんな気がしますね。



【団地活性マーケティング】のページへ戻る