団地のセルフリノベ奮戦記


団地をセルフリノベして暮らす!!

そんな挑戦をしている仲間の奮戦記です。

 

「自分にもDIYでできるのかな?」

「こんな基本的な疑問どこにも載ってない~」

と悩んでいるあなた、きっと勇気やヒントがもらえますよ!

 


新狭山ハイツ編(狭山市 ルームシェア)


埼玉県狭山市の団地「新狭山ハイツ」のリノベーション。

かなりチャレンジングな取り組みになりました。

 

なにがチャレンジングかというと、

ただの賃貸ではなく、

3人でルームシェアなんです!

 

やっと動き出しましたが、

まだ完全に出来上がったわけではありません。

でも、ここまでの道のりをちょっとづつ紹介していきます。


Vol.7 セルフ解体やっと終了。間取りも決定!

 

セルフ解体も大詰めです。

 

最後まで悩んだのは、

 ・個室にある押入れをどうするか?

 ・個室の天井をどうするか?

の2点です。

 

その個室というのが、こちら。

この押入れを残すかどうかで、ものすご~く悩みました。

 

なぜ悩んだかというと、天井の”取り合い”です。

”取り合い”とは、2つ以上の材料の収まり具合のことを言います。

 

たとえば、

押し入れ内の天井と、部屋の天井との取り合い。

個室と個室の天井の取り合い。などです。

 

言葉だとわかりづらいですよね。写真をどうぞ。

左の写真は、押し入れ内の天井と部屋の天井の境目です。

真ん中は、個室と、その隣の個室との境目。

右は、キッチンの吊戸棚を撤去した跡です。

 

どれも、天井の高さが違ってます。

この差をどう処理するか、が取り合いをどうするかということです。

 

押し入れを撤去したり、間仕切りの位置を変えたりするということは、

この取り合いで悩むということです。

なるべく手も費用もかけたくないし。

でも、見栄えはよくしたいし。

 

 

押し入れを違う感じで使えないかということも検討しました。

たとえば、となりの部屋から出入りするパントリーとしてはどうか?とか。

ふすまを壁に見立てて、

個室がどんな雰囲気になるかシュミレーションしたり。

 

でも、やっぱり壁をつくる費用や、個室の広さ、

湿気がたまりそうなことを考えて、押し入れを撤去することにしました。

そして、天井も全部はがすことに。


この後、床を少しはがして、セルフ解体は終了しました。

 

セルフ解体の目的のひとつである間取りの決定と、

「解体したらこんなになってたので、料金が追加で必要です。」

といった不確定要素を減らすこと。

この2つはクリアできたのではないかと。

 

そしてなにより、部屋に対する知識が増えました。

プロに頼むと、あっという間に出来上がってしまいます。

部屋のことをもっと知りたいと思ったら、セルフ解体がおススメです。

 

 


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